地金の魅力 18金イエローゴールドとは?

地金の魅力 18金イエローゴールド

 

地金と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

金塊
投資
宝飾品
金貨

様々考えられたと思いますが、ジュエリーによく使われる18金について考えてみたいと思います。

そもそも18金とは、純金が24金に対して75%の割合で金であるもののこと。
純金とは金の濃度が99.99%以上のものになりますので、金以外の金属が配合されている割合によって18金であったり、10金、9金と決まってきます。

18金が75%なので、10金は41.67%、9金は37.5%という風に金の割合が少なくなっていきます。

では、その他の金属とは何なのでしょう。
18金イエローゴールドの場合75%以外には銀と銅を同量(12.5%ずつ)配合された金の事です。

せっかくだから24金のジュエリーが欲しい!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしながら、24金はとても柔らかい金属であり、他の金属と混ざりやすい性質を持っています。
繊細なジュエリーとして長く愛用頂く為には硬さも必要です。

かと言って金の割合が少なすぎるのでは価値もそれなりになってきますので、18金は硬さと金の美しさを両方保つジュエリーに相応しい地金であると言えますね。

K24、K18や24K、18K、24金、18金と書かれていますが「K」とは何なのでしょうか。
「Karat」の略になります。
先ほどの話の通り、24金に対しての金の割合を表す単位の事です。

18金製品であればK18の打刻をしてあります。金ではないもの(真鍮などのもの)に金メッキをかけてあるものには打刻はありませんし、打つことは許されません。

*一部弊社商品において、華奢さを優先し、打刻スペースのないピアス等のデザインにおいて、打刻を省略しているものもございますが、間違いなく18金になりますのでご安心ください。
真鍮に金メッキ、シルバーに金メッキ等メッキ掛けをしてある商品に関しては、その旨を明記しています。

*ダイヤモンドの「carat」とは違いますのでご注意を。caratとは宝石の質量を表す単位になります。

 

アレルギーを気にされる方にも安心度が高い18金

金属アレルギーの方はジュエリーを選ぶ際に金属の種類を特に気にされると思います。
シルバーや真鍮ではかぶれてしまう方でも、多くの方は18金であれば大丈夫と言われています。
しかしながら、18金でもダメなので、プラチナ製以外は身に着けられない方もいらっしゃると思いますので、アレルギーのある方はアレルギーチェックをされてから、安心して身に付けられる貴金属をお選び頂くと良いと思います。

 

les desseins de DIEUでは18金イエローゴールドの様々なジュエリーがお選びいただけます。
なぜ18金イエローゴールドなのでしょう。

肌なじみもよく、日本人の肌質にとてもよく似合う色と言われています。
シルバー系のアクセサリーが似合わない、というわけではありませんが、柔らかい印象を与えてくれるのが18金イエローゴールドだと思います。

では10金等でも良いのではないかと思われるかもしれませんね。
もちろん10金イエローゴールドであっても間違いなく金です。
しかしながら、長い目で見たときどうかと考えた場合、やはり18金の方がお薦めです。
大人は18金、大切な方への贈り物には本物のジュエリーを贈りたい、お子様へいずれ譲りたい等と考えられる方もいらっしゃるでしょう。
5年先、10年先、30年先を考えたときに、18金にしてよかったと思えるのではないかと思います。
単にアクセサリーとしてで構わない、という場合には地金の種類を気にされることはないと思いますので様々な角度から考えて見られると良いと思います。
最後にいくら華奢なジュエリーとはいえど18金です。チェーンが切れてしまってポイッと捨ててしてしまってはいけません。
弊社商品であればお直しが可能ですので、いつでもご相談ください。

他社の製品に関しては、お修理はお買い上げ店舗へご相談される事をお薦め致します。
お金はゴミにはしないですよね、それと同じ気持ちで大切に扱って頂ければと思います。

 

次回は18金ホワイトゴールドについてお話しします。

 

 

 

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